ごあいさつ

クオリティ・オブ・ライフを創造するテクノロジーファーマへ。

当社が医薬品として世界で初めて製品化しましたフィルム製剤(ODF:Orally Rapid Disintegration Film Formula、ADF:Adhesive and Disintegration Film Applicable to Oral Mucosa)は幅広く医療現場に受け入れられ、新たな剤形として認知されるに至り、その地位を確固たるものにしております。当社は1963年の創立以来、貼る技術、塗り伸ばす技術を基本にこれら技術を練磨することで、整形外科領域における外用貼付剤の剤形である消炎鎮痛パップ剤及びプラスター剤に特化して事業を展開してまいりました。さらにこれら製剤技術は当社独自で構築しましたミクロンレベルで管理する塗工技術へと進化し、全身作用型テープ製剤、さらにフィルム製剤技術へとつながって発展して、今日に至っております。

世界経済のグローバル化とダイナミックな変動の中で、世界の医薬品市場も同様にめまぐるしく変化しております。メガファーマといえども画期的新薬の開発が非常に困難になっております。当社はこれを千載一遇の好機ととらえ、テクノロジーファーマ(製剤技術を発展ドライバーとする医薬品企業)として先発医薬品が潜在的にもつUnmet Medical Needs(未だ満たされていない医療ニーズ)を次の5つのキーワードを満たすことで、くすりの有効成分の持つポテンシャルを最大限に発揮できる製剤を開発することに貢献して参ります。

  1. 有効成分の生体内利用率の向上
  2. 有効成分の吸収速度の制御(即効性の発現と薬効の持続性を付与)
  3. 携帯性向上
  4. 嚥下容易化
  5. 使用感向上

医薬品企業の使命は患者さんに安心、安全で効果のある医薬品を継続的に提供することにあります。当社は安心、安全で効果のある医薬品こそが“やさしいくすり”であると考えております。そういった意味で時代がどんなに変わろうとも「患者さんに“やさしいくすり”を少しでもはやく多くの人に届けたい」という思いに変わりはありません。

“Quest for Quality...and Performance of Life” この企業理念に込めました思いは患者さん、医療関係者、当社従業員の、そして世界中で生きる人々ひとりひとりの生活の質ならびに精一杯な生き方を探求していくという使命感です。日本の地方都市・富山の中堅製薬会社ではありますが、「フィルム製剤、貼付剤なら救急」とご指名いただける大きな実績と確かな信頼があります。この信頼感を糧とし、独自の技術・開発力でくすりの未来に足跡を残していけるものと自負しております。

代表取締役社長 稲 田 裕 彦

代表取締役社長 稲 田 裕 彦